Neovimでインサートモードから離れる際に,自動で英字に切り替える設定を解説しています.
環境
- macOS Ventura 13.1
- USキーボード
設定の手順
im-select のインストールと確認
入力モードをコマンドで切り替えることができるim-selectをHomebrewでインストールします.
brew install im-select
which
コマンドでim-select
のコマンドパスを確認します.
which im-select
/opt/homebrew/bin/im-select
NeoVimの設定ファイルに設定を追加
設定ファイルのinit.vim
に以下の内容を追記します.
autocmd InsertLeave * :silent !/opt/homebrew/bin/im-select com.apple.keylayout.ABC
/opt/homebrew/bin/im-select
の部分はim-select
のpathを指定1します.
これでインサートモードを離れると自動で英字入力に切り替わるようになります.
ひとこと
この設定でスムーズにモード切り替えができるので大変おすすめです.
インサート > ノーマルへのモード切り替えを設定する記事も以下にありますので,興味のある方は併せてご覧ください.
-
which
コマンドの結果で出たpathを指定します. ↩